横浜にも名産品

ずっしりと重たくきめの細かい緻密でやわらかな果肉、ちょっと華のある香りと芳醇な甘み。

その名は “浜なし”。

樹の上で完熟、収穫したてを果樹園の直売所や庭先で販売されることから八百屋さんやスーパーではほとんど見かけることがないという、まさに地産地消の品です。


県外の人に聞く横浜と言えば、東側のしかも中心の沿岸部の都会的でおしゃれな観光地の街並みを想像されることが多いですが、意外と畑や森もあり、それは西に行けば行くほどです。「ここも横浜?」そう、横浜は広い。

地方を旅するたびに、野菜や果物だけでなく例えば食卓をそろえるのに必要な調味料、穀物、器に至るまでありとあらゆるものがその土地産のもので足りてしまうという豊かさに感激し、はっとさせられます。

近年はこの辺りでも『横浜産』『三浦産』『伊勢原産』など、神奈川県内で生産された農産物を日常的に購入できることが増え、うれしい変化です。


浜なしは手に入った時だけとなりますが、それ以外の梨も晩夏から秋にかけてお誕生日のデコレーションケーキやグラスデザート、シャルロットなどに仕立てる予定です。


みずみずしくてさわやか、今の季節に本当にぴったりな梨。

しゃきっと歯切れよく、頑張る全ての人に元気と水分とエールを!







カザハナ商店

NO TEA, NO LIFE. ひと粒のお菓子をどうぞ